ブルーレーザー
Brauman BLUE laser

赤ら顔・ニキビ・血管病変・ほくろ・イボ治療に特化した短波長レーザー。
ブルーレーザーとは?
ブルーレーザーはスペインのブラウマン社の最先端レーザー機器で、450nmという最新の短波長を利用し、ヘモグロビンやメラニンに反応する医療用レーザーです。
赤ら顔、ニキビ、血管腫、ほくろ、イボなどに対して高精度・低侵襲で治療可能。
照射と同時に凝固が起こるため出血を抑え、従来の炭酸ガスレーザーに比べ治癒も早く、殺菌作用によりニキビやウイルス性イボの再発予防にも有効です。
こんなお悩みに
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鼻や頬の赤みが気になる
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ニキビ跡の赤みが残って悩んでいる
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目立つほくろ・いぼを除去したい
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ダウンタイムが心配
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毛穴の広がりや黒ずみを改善したい
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毛細血管拡張症や赤アザの治療を受けたい
ブルーレーザーの特長
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赤み治療とほくろ、イボなどの皮膚腫瘍の治療両方が可能
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ダウンタイム最小限:照射と同時に凝固し出血を抑制するため炭酸ガスレーザーよりダウンタイムが短い
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高精度治療:0.1mmの極小スポットで病変部のみを狙える
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スピーディー:短時間での処置が可能
ブルーレーザーと炭酸ガスレーザーの比較
項目 |
ブルーレーザー(BRAUMAN) |
炭酸ガスレーザー(CO2) |
波長 |
450nm(短波長) |
10,600nm(長波長) |
作用対象 |
ヘモグロビン・メラニン |
水分(皮膚細胞全般) |
主な適応 |
赤ら顔、毛細血管拡張、ニキビ、赤ニキビ跡、ウイルス性イボの殺菌、血管腫、イボ、ほくろ |
イボ、ほくろ、脂漏性角化症、盛り上がった皮膚病変、皮膚切開・蒸散 |
効果の特徴 |
赤み・炎症をピンポイントで抑える。殺菌作用あり。出血が少なく治癒が早い |
盛り上がった組織を蒸散・切除できる。根治性が高い |
精度 |
0.1~0.3mmの極小スポットで血管や病変部だけを狙える |
蒸散・切除の範囲を調整可能。やや侵襲度高め |
痛み |
少なく、麻酔不要のことが多い |
痛みが強いため局所麻酔を併用することが多い |
ダウンタイム |
赤み・乾燥(数日間) |
かさぶた形成あり(1~2週間) |
副作用リスク |
炎症後色素沈着(軽度)、稀に瘢痕 |
色素沈着・瘢痕・ケロイドのリスク |
おすすめの方 |
赤ら顔、血管病変、ニキビでお悩みの方。ダウンタイムを避けたい方 |
目立つほくろやイボを取りたい方。根治を優先する方 |
お悩みに合わせた3つのコース
極小照射で顔や体のほくろやイボ、脂漏性角化症血管拡張や赤みをピンポイント治療。治療回数:通常1回から3回。
広範囲に中空照射することで450nmの光がヘモグロビンに吸収され、拡張した毛細血管を収縮させることで赤ら顔やくすみを改善。肌全体の透明感とハリを高める美肌治療です。3から5回の治療が推奨されます。
スポット+中空照射で赤ニキビの膿出し・殺菌・予防を一括で実現
炎症ニキビにレーザー光が作用し、アクネ菌を殺菌すると同時に皮脂腺の働きを抑制。赤みの鎮静から再発予防まで一度にアプローチします。ニキビの重症度によって必要回数は異なります。皮膚の新陳代謝を促し毛穴の汚れが溜まりにくくなる作用もあり、ピーリングとしても活用できます。(ブルーピーリング)
ブルーレーザーを使った施術メニュー
- 毛穴改善:ブルージェネシス+バーチュRF
- ニキビ改善:ブルーアクネジェネシス+GENEO Xやピーリング
- つや・はり・美白:ブルージェネシス+ルビートーニング
- 赤み改善:ブルージェネシス+ACRS注射や超音波導入
料金一覧
治療の流れ
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医師による診察
皮膚の状態を正確に診断し、最適な治療法をご提案します。
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施術
個人の肌状態に合わせた設定でレーザーを照射。終了後は炎症を抑える軟膏を塗布。
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アフターケア指導
当日夜から洗顔可。1週間は専用テープで保護します。
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再診(2週間後)
傷が上皮化し炎症が治ってきます。
*ブルージェネシス単体の場合は外用薬、テープ保護の必要はございません。
治療概要
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施術時間:5から10分(腫瘍の数による)
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施術回数:通常1から2回で改善(個人差あり)
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痛み:針で刺される程度。施術後は軽い熱感が数時間続く場合あり
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ダウンタイム:テープ保護約1週間
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メイク:当日から照射部以外は可能。翌日以降はテープ上からも可
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洗顔・入浴:当日から可能。ただし照射部は擦らないこと
*ブルージェネシス単体の場合は外用薬、テープ保護の必要はございません。
注意点と禁忌
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他のレーザー治療と併用する場合は十分に間隔を空ける必要があります
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照射後に炎症性色素沈着が生じる場合がありますが、多くは保湿と遮光で自然改善します
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疼痛・感染症・色素沈着・瘢痕・ケロイドの可能性があります
施術を受けられない方
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妊娠中・授乳中の方
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ヘルペスや皮膚炎がある方
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ケロイド体質・アトピー体質の方
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光線過敏症の方、光過敏を起こす薬を服用中の方
【治療にあたっての注意点】
※上記のリスク・副作用は一般的なものであり、全ての方に生じるわけではありません。
※効果には個人差があり、複数回の治療が必要となる場合があります。
※当院の美容皮膚科治療は、公的医療保険が適用されない自由診療です。
※施術前には必ず医師によるカウンセリングを行い、お肌の状態に合わせた最適な治療をご提案します。