再生医療
Regenerative Medicine

細胞を修復し、未来の肌と髪を育てる最先端治療
幹細胞培養上清液(エクソソーム等)
紫外線・ストレス・加齢などの要因は、細胞を傷つけ、発毛サイクルの乱れや肌の衰えを引き起こします。
その結果、薄毛・抜け毛、シワや小ジワ、肌トラブル、トーンダウンなどのエイジングサインが現れてきます。
エクソソームとは
エクソソームは、幹細胞を培養する過程で分泌されるナノサイズの物質で、細胞修復や再生に関わる「情報伝達物質」として知られています。幹細胞そのものではなく、幹細胞が持つ情報を細胞へ届けることで、ダメージを受けた細胞を修復し、新しい細胞の生成を促します。
当院では、治療部位と目的に応じて製剤を使い分けています。
脂肪由来セクレトームは、シンガポール国立研究所と提携する「セラスター社」の培養センターで製造されたものを採用。国際基準MISEV2018に沿った品質管理をクリアした高純度製剤で、1ml中に約30億個のエクソソームを含みます。
エクソソームの主な特徴
脂肪由来幹細胞セクレトーム塗布 症例

↑30年間悩まされていた慢性皮膚炎。ステロイド外用薬でも効果がなかったがセクレトーム外用にて改善傾向。
ACRS(自己血サイトカインリッチ療法)
自分の血液で炎症を抑え、毛髪と肌を育てる
頭皮や肌は、慢性的な炎症や血流低下により、毛髪の成長不良やエイジングが進行します。これを根本から改善するのがACRSです。
ACRSとは
ACRSは、自分の血液から抗炎症性サイトカインと成長因子を濃縮抽出し、頭皮や肌に戻す治療です。
生成過程で抗炎症性サイトカインは約5から15倍に増加すると言われ、強力に炎症を抑えながら毛根や真皮を再生。PRPの弱点を克服し、より安定した効果を発揮します。
ACRSの主な特徴
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頭皮に注入すると炎症を抑え、毛包と血管を再生 → 発毛効果
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肌に注入すると小ジワ・赤みの改善、肌トーンアップ → 美肌効果
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PRPより5倍の効果が期待できる(シコリのリスクは極めて低い)
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自己血由来のため、副作用リスクが極めて少ない
ユートピアートクリニックの特徴
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ACRS作成専用の遠心分離機付属品を使用し、従来よりもサイトカイン濃度が高濃度
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フェイスリフトや糸リフトの前後に組織を強化し、相乗効果を発揮
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「手術前の準備」「術後のメンテナンス」 としても最適
こんな方におすすめ
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自然に肌の修復を求める
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老化防止をしたい
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肌のゆるみや乾燥を改善したい
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根本的に肌を健康にしたい
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手術の後のダウンタイムを減らしたい
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薄毛に悩んでいる
おすすめの組み合わせ治療
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セクレトーム × ハイドロデラックス
肌密度・弾力を強化し、繊細な小ジワや乾燥も改善。
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ACRS×バーチュRF
皮膚の引き締めと抗炎症ケアの両立
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セクレトーム × NGF574H
育毛ケアと白髪ケアの両立
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ACRS×ルビートーニング
肝斑や炎症後色素沈着の治療に
料金一覧
施術名 |
料金(税込) |
ダウンタイム(目安) |
セクレトーム
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¥2,2000/1cc
¥5,5000/3cc
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3、4日(赤み、内出血) |
エクソソーム(頭皮用)
NGF-574H
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¥55,000/本
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3、4日(痛み) |
ACRS |
¥165,000 /回
¥330,000/3回 |
3から5日(内出血) |
治療の流れ
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医師によるカウンセリング・構造評価
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表面麻酔(必要に応じて)
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2ミリの短針で注入(10から20分)
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翌日からメイク可能
注:ACRSは採血後作成に4時間ほどかかるため、冷凍保存し後日施術に来院されることが可能です。
効果の持続と施術ペース(目安です)
リスク・副作用
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軽い赤み・針跡・内出血(1?3日程度で落ち着きます)
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稀に軽度の腫れや凹凸感
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感染やアレルギーのリスクは非常に低く、安全性の高い製剤です。
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ダウンタイム:軽度の赤み・腫れ・内出血(多くは翌日からメイク可能)
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麻酔:麻酔クリーム(3,300円)、笑気麻酔(5,500円)※任意
よくある質問
効果はいつから実感できますか?
初回でもはり感を実感される方が多く、3回前後で明確な肌質改善効果が見られます。
レーザーやピーリングと併用できますか?
可能です。マッサージピールやミラノリピールなどとの組み合わせもおすすめです。
ダウンタイムはありますか?
軽度の赤み・内出血が出ることがありますが、多くは数日で治まります。
注意事項・リスク
【治療にあたっての注意点】
※上記のリスク・副作用は一般的なものであり、全ての方に生じるわけではありません。
※効果には個人差があり、複数回の治療が必要となる場合があります。
※当院の美容皮膚科治療は、公的医療保険が適用されない自由診療です。
※施術前には必ず医師によるカウンセリングを行い、お肌の状態に合わせた最適な治療をご提案します。
1. 承認:上記は全て医薬品医療機器等法上、未承認医薬品です。
2. 入手経路:治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。 未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
3. 国内の承認医薬品等の有無:同一の性能を有する他の国内承認医薬品等はございません。
4. 諸外国における安全性等に関する情報:現在重大なリスクや副反応は報告されておりません。
5. リスク・副作用:痛み、皮下出血、皮下血腫、施術後の腫れ、赤み、アレルギー反応、血行不良、感染症、むくみ、つっぱり感