こんな症状ありませんか?

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普段から↓のような症状はありませんか?

  • 足全体が腫れている
  • 赤みが強い
  • 熱をもっている
  • だるさがある
  • 皮膚が乾燥している
  • 痛みがある
  • しびれがある
  • 疲れやすい
  • 体が重たい感じがする

受診の目安

普段から↑の症状がある方で、足の熱がいつもより熱い感じがする、赤みが強い、皮膚がかゆい。

それに加えて、痛み、悪寒、熱があるという場合はすぐに医療機関を受診してください。

 

リンパ浮腫の予防方法

リンパ浮腫を予防するために、日常生活でできることから始めましょう。

  1. 長時間、同じ姿勢をとらない。
  2. 就寝中は足を心臓より高くあげる。できれば10㎝程度あげること。両足あげると腰の負担が減る。
  3. 立ちっぱなしのときは、左右に体を動かしたり足踏みしたりして、同じ部分にリンパ液が停滞しないようにする。
  4. 椅子に座るときは、向かえ側に椅子をもう一つ用意して、足を乗せておく。時々足を動かす。
  5. 正座はしない。しても短時間と決める。直で床に座らず、座布団をしいて足のしびれを予防する。
  6. 太りすぎはダメ。体重管理をしっかりする。食事はバランスよく、食べ過ぎない。
  7. 体をきつく締め付ける衣服は着ない。ベルトはゆるめにする。

 

 

 

圧迫療法について

弾性ストッキングを使用する圧迫療法について、ご説明します。

リンパ液の流れをよくし、そのまま動くとさらにマッサージ効果が期待できます。

ただし、注意事項があります。

  1. 弾性ストッキングを使用する前、医師に相談する。
  2. 症状に合ったサイズのものを着用する。(*弱めの圧、ゆるい圧ですと効果がえられず、強すぎも痛みもある)
  3. 痛み、しびれがあるとき、外して様子をみます。

  4. サイズ変化がある場合、4~6カ月ごとに通院して診察。定期的にメンテナンスが必要。

 

圧迫療法と運動療法

圧迫療法と併用して運動療法を行います。

弾性ストッキングをはいたままで、散歩程度に筋肉を動かしておくとリンパの流れが活発になります。

ただし無理は禁物。

体調と体力に合わせて運動量を調整していきます。

疲れやすくなっているため、重労働はかえってよくないです。疲労のせいで浮腫を増悪します。

散歩、サイクリング、水中ウォーキングがよいとされています。

 

数カ月に一度、定期通院が必要です。症状があれば定期通院日以外でも受診してください。

 

 

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