油脂類(Fats & Oils)の摂り方について

― 量と質を意識することが、健康と美容の土台になります ―

油脂類は、エネルギー源としてだけでなく、ホルモンバランス、細胞膜、肌のうるおい、炎症コントロールなど、
体と肌を支える大切な栄養素です。

「油は控えた方がよい」と思われがちですが、大切なのは 控えることではなく、量と質を正しく選ぶこと です。


油脂類の「1サービング」とは?

油脂類の 1サービング は、

  • エネルギー量:約 45kcal

  • 脂質量:約 5g

を含む分量を目安としています。

この食事プランでは、
1日あたり3ー4サービング の油脂類を、
毎日の食事の中で分けて摂ることが推奨されています。


油脂類:1サービングの目安一覧

(1サービング=約45kcal/脂質約5g)

食品の種類 1サービングの目安量
調理用油・サラダ油(オリーブ油、アボカド油、ごま油など) 小さじ1
バター・ギー(澄ましバター) 小さじ1
マヨネーズ(無糖) 小さじ1
アボカド 大さじ2
オリーブ(黒・緑・カラマタなど) 約8粒
サラダドレッシング(無糖) 大さじ1
ココナッツミルク(缶詰・通常タイプ) 大さじ1と1/2
ココナッツミルク(缶詰・ライトタイプ) 約1/3カップ(約70ml)
サワークリーム(通常タイプ) 大さじ1と1/2
ハーフ&ハーフ(牛乳+生クリーム) 大さじ2

油脂の摂り方のポイント

  • 油脂は 少量でも脂質量が多い ため、
    「小さじ1」「大さじ1」を意識することが大切です

  • 1日の3?4サービングは、
    1回の食事にまとめる必要はなく、
    複数の食品に分けて摂っても問題ありません

  • 調理油・食材・ドレッシングなど、
    知らないうちに重なりやすい点にも注意しましょう


油脂の「質」に関する大切な基準

同じ量の油脂でも、選ぶ油の質によって体への影響は大きく変わります

健康へのメリットを最大限にするため、以下の条件を満たす油脂を選ぶことが推奨されます。

  • 最小限の精製であること

  • 冷圧搾(コールドプレス)されたもの

  • オーガニックであること

  • 非遺伝子組み換え(non-GMO)であること

これらの油脂は、酸化しにくく、体への負担が少ないのが特徴です。

 

油脂は、「太る原因」や「控えるもの」ではなく、体と肌を整えるために必要な栄養素です。
・量を知る
・質を選ぶ
・毎日の食事に無理なく取り入れる

この3つを意識するだけで、体調や肌のコンディションは少しずつ変わっていきます。できるところから、良質な油を味方につける食事を始めていきましょう。

 

 

 

 

 

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