コアフードプラン実践法

炭水化物・水分・ハーブ・スパイス・調味料

このカテゴリーは、主に炭水化物の供給源となるものと、食事の風味づけや水分補給を担う食品で構成されています。


残りの主要食品カテゴリー一覧(目安)

カテゴリー 1日の目安量 1回分の目安 主な特徴
非デンプン質野菜 8ー10回分 生:1カップ加熱:1/2カップ 最も多く摂りたい項目。微量栄養素・食物繊維が豊富
デンプン質野菜 1回分 ジャガイモ1/2個カボチャ1カップ エネルギー源となる糖質を含む
果物 2回分 小型リンゴ1個ベリー1カップ 砂糖を加えない新鮮な果物が基本
乳製品・代替品 2ー3回分 牛乳 約240mlギリシャヨーグルト 約170g たんぱく質+炭水化物を含む
全粒穀物(100%) 2回分 炊いた米・キヌア 1/3カップ 「調理後の量」で計算
飲料・ハーブ・スパイス 制限なし 1回 大さじ1以下(調味料) 低カロリーで自由度が高い

 

非デンプン質野菜

― 食事の中心になる食品 ―

非デンプン質野菜は、最も多く摂取したいカテゴリーです。
健康的な食事は「減らすこと」よりも、野菜を十分に増やすことが大切です。

このカテゴリーには、ルッコラ、ほうれん草などの葉物野菜をはじめ、ブロッコリー、きゅうり、きのこ類など、幅広い野菜が含まれます。

非デンプン質野菜の特徴は、

  • 血糖値を上げにくい

  • 食物繊維とファイトニュートリエントが豊富

  • 炎症や慢性疾患のリスクを下げる可能性がある

という点です。

特におすすめなのはアブラナ科野菜で、ケール、芽キャベツ、ブロッコリー、キャベツなどが挙げられます。
さらに、レインボーチャードや紫ケール、紫芽キャベツなど、複数の色を持つ野菜も積極的に取り入れましょう。

量の目安(1回分)

  • 生野菜:1カップ

  • 加熱野菜:1/2カップ

  • 生の葉物野菜のみの場合:3カップで1回分

調理のポイント

  • 軽く蒸す(最優先)

  • 低、中温での炒め物

  • 高温調理時は煙点の高い油(アボカド油・ごま油)を使用

実践アイデア

  • スムージー、卵料理、スープに葉物野菜を加える

  • レタスやキャベツでトルティーヤやパンの代用

  • 多種類の野菜+たんぱく質+良質な脂質のサラダ

  • 下処理してガラス容器に保存し、すぐ使える状態に


デンプン質野菜

― 必要なエネルギー源 ―

デンプン質野菜は、炭水化物・食物繊維・植物栄養素を含む、エネルギー源となる野菜です。

代表的なものには、さつまいも、ヤムイモ、かぼちゃ、パースニップ、ビーツ、

トウモロコシ(1/2カップ)、タロイモ(1/3カップ)などがあります。

血糖値が上がりやすい場合があるため、糖尿病や代謝異常のある方は1日1回分が目安です。
一方で、運動量の多い方やアスリートは、回復やパフォーマンス維持のため、必要量が多くなることがあります。

量の目安(1回分)

  • ジャガイモ:1/2個

  • サツマイモ:1/2カップ

  • カボチャ:1カップ

取り入れ方のコツ

  • スープや煮込みのとろみ付けに

  • オリーブオイル+スパイスでロースト

  • さつまいも・ヤムイモは油なしで焼いても美味

  • ビーツはロースト後にバルサミコ酢をかける


果物

― 抗酸化と自然な甘み ―

果物は、抗酸化物質・ビタミン・ミネラル・食物繊維を含む重要な食品です。

自然な糖分を含むため、1日2回分までが目安となります。

量の目安(1回分)

  • 小型リンゴ:1個

  • バナナ:中サイズの半分

  • キウイ:1個

  • ぶどう:約15粒

  • ベリー類:1カップ

砂糖を加えた加工品ではなく、新鮮な果物を選びましょう。

糖度の高い果物は糖化傾向につながるため、
できるだけ控えめにすることがすすめられます。

血糖値が上がりやすい方は、ナッツ、種子、ヨーグルトなど、たんぱく質や脂質と一緒に摂るのがおすすめです。

実践アイデア

  • オートミールにブルーベリー1/2カップ

  • ギリシャヨーグルト+果物

  • 果物+ナッツで間食


乳製品・乳製品代替品

乳製品および代替品は、たんぱく質と炭水化物の両方を含む食品です。オーガニックで無糖のものが推奨されます。

代替品の例(1回分)

  • アーモンドミルク:約240ml

  • ココナッツミルク(飲料用):約240ml

  • ヘンプミルク:約240ml

※ 缶詰タイプの脂質が多いココナッツミルクは、油脂類としてカウントします。


全粒穀物

― 量と質を意識する ―

全粒穀物は、食物繊維・ビタミン・ミネラルを含みます。

  • グルテンフリー:キヌア、アマランサス、玄米

  • グルテン含有:麦、全粒小麦 など

精製された穀物は血糖値を上げやすいため、全粒穀物を選ぶことが基本です。

量の目安(1回分)

  • 調理後:1/3?1/2カップ

加工品の目安

  • パン:1枚

  • トルティーヤ:1枚(直径約15cm)

CFPでは、1日1?2回分までを目安とします。

実践アイデア

  • 小麦パスタをキヌア・玄米・コーンパスタに置き換える

  • ライスケーキ+アーモンドバター+果物

  • 寒い朝にキヌアやアマランサスのお粥


飲料・ハーブ・スパイス

このカテゴリーは、低カロリーとして扱われ、基本的に自由に取り入れられます。

飲料の例

  • ろ過水

  • 炭酸水

  • 無糖のお茶・コーヒー

調味料・香味素材の例

  • 味噌

  • タマリ

  • マスタード

  • ハーブ・スパイス

目安量:1食あたり大さじ1以下


全体を通じた「品質」の考え方

すべてのカテゴリーに共通する大切な基準は、
・オーガニック
・非遺伝子組み換え(non-GMO)
・加工度の低いホールフード
を選ぶことです。「何をどれだけ食べるか」だけでなく、どのような質のものを選ぶかが、このプランの核となる考え方です。

 

 

 

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